地元企業3社の共創から誕生!
all諏訪にこだわったの新名物開発記
【3社連携酒粕チーズケーキ】
第1弾:ホテル紅や
地元企業3社の共創から誕生!
all諏訪にこだわったの新名物開発記
【3社連携酒粕チーズケーキ】
第1弾:ホテル紅や
企業の力をひとつに オール諏訪産で挑む“地元発の名物”づくり
“3社連携酒粕チーズケーキ”は、ホテル紅やと真澄(宮坂醸造)、丸安田中屋の諏訪市内3社によって開発された新感覚のスイーツです。
今回は第1弾として、3社連携酒粕チーズケーキのもととなる元祖酒粕チーズケーキを開発したホテル紅やを取材させていただきました。
※産業連携事業補助金:複数の産業間(農林漁業、商業、工業、観光等)の連携により、地域の活性化や課題解決を図ることを目的とした補助金。
コロナウイルスは、2023年に収束宣言がなされた後も宿泊業界に大きな打撃を残したままでした。そんな中、アフターコロナを乗り越えるため、ホテル紅やは新たな策を打ち出しました。
再起の一端を担う狙いで講じられた策は、美食会「夏の聲と美酒&美食の夕べ」。
このイベントでは、信州を代表する銘酒「真澄」とホテル紅やの食事処「陽乃彩(ひのいろ)」がコラボし、洗練された料理と地酒を味わってもらうために催されました。
そのデザートメニューとして提供するために開発されたものが、酒粕(さけかす)チーズケーキです。
酒粕チーズケーキを手がけたのは、陽乃彩料理長の太田さん。美食会一夜のために、約3か月間にもわたり試行錯誤を重ね、ついに完成へとたどり着きました。出来上がったチーズケーキは、なめらかなクリームチーズの食感と、酒粕の深いコクが絶妙にマッチ。香ばしい焼き目の香りもアクセントとなり、五感を楽しませる逸品に仕上がりました。
イベント当日の反応は非常に好評で、「これっきりにするにはもったいない。」との声が多く寄せられました。その後、ホテル内で開催された特別な宴席でも提供したところ、「ぜひ商品化してほしい。」とのリクエストが相次ぎ、ついに一般販売に向けて動き出すこととなったのです。
ホテル紅やで堪能できる料理は、一品一品時間をかけて用意する会席料理などが基本となっているため、お持ち帰り用のような、お家でも手軽に食べることができる料理を作ったり、レシピを開発するには適していない環境でした。しかし、なんとかご家庭でも味わって頂くことはできないかと、ホテル紅や支配人の北原さんは考えを巡らせていました。
そこで、プライベートブランドを作っている県内外の菓子製造に携わる工場や店舗に問い合わせをしましたが、なかなかしっくりくる会社を見つけることができませんでした。
そんな折、もともとウェディングケーキの発注などで関わりのあった、チーズケーキアントルメで定評のある丸安田中屋へ相談を持ち掛けました。北原さんからの電話を受けた丸安田中屋専務の土橋さんは快く協力を承諾。こうして、太田料理長が考案した元祖 酒粕チーズケーキのレシピは、丸安田中屋に託されることとなりました。
2024年2月から、ホテル紅や、真澄(宮坂醸造)、丸安田中屋の3社が連携して試作がいよいよスタート。3社それぞれの技術と知恵を結集させ、試行錯誤を重ねながら、理想の酒粕チーズケーキが形作られていきました。
幾度もの試作のたびに料理長含め3社で味や見た目を確認したそうです。
紅やで提供された酒粕チーズケーキはテリーヌのように四角い形で提供されていたため、丸安田中屋でも四角い型で試作を始めました。ところがチーズケーキ特有の沈み込みが強すぎてしまい、「同じチーズケーキでも使う道具や設備が異なるとこんなにも再現が難しいんだ。」と北原支配人は感じたそうです。
このプロジェクトを通じて、北原支配人は「1社だけでは成し遂げられなかったことが、市内の企業が一丸となり、リスペクトし合って作り上げることができたことは、非常に意義深い活動だと感じています。」と語っています。
さらに、3社連携酒粕チーズケーキは、より多くの人々に知ってもらうために、ふるさと納税の返礼品や諏訪市推奨みやげ品、そして諏訪の国ブランド認定品に登録されています。地産地消を推進する名物として、ぜひ「3社連携酒粕チーズケーキ」をお試しいただき、地域の魅力を感じてみてください。


購入可能な場所は以下通りです。(※2025年6月時点)




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