2020.08.26

「2020 MissSAKE」長野代表 横田真理華さん 諏訪市長表敬訪問

「2020 MissSAKE」長野代表 横田真理華さん 20名のファイナリストの中から「地域貢献賞」を獲得しました

8月26日(水)、「2020 Miss SAKE」長野代表の横田真理華さん(諏訪市湖南出身)が、諏訪市長に受賞の報告を兼ねて、表敬訪問されました。

横田さんは、全国で約2千人に及ぶ「2020 Miss SAKE  Japan」の応募者から長野県代表に選出されました。そして7月6日(月)、京都で開催された最終選考会に挑み、各都道府県を代表する20名のファイナリストたちの中から、見事「地域貢献賞」を獲得されています。

「Miss SAKE 」選考会は、伝統ある日本酒と日本文化の魅力を、日本国内のみならず国外にも発信する美意識と知性を身に着けたアンバサダーを選出する目的で、一般社団法人ミス日本酒が主催しています。

日本酒の魅力を知り、「Miss SAKE」をめざした「きっかけ」

横田さんは、この「 Miss SAKE  Japan」を目指し、それまで勤めていた会社を退社してオーストラリアに語学留学され、帰国後は日本酒ツアーを手掛ける会社に勤めながら日本酒の勉強に励まれたようです。また、3月に行われる予定だった最終選考会が7月に延期になったことで、その間の4か月間に幼少期に習っていた御諏訪太鼓を習い直し、御諏訪太鼓保存会の伝統的な曲の一部を披露できるまでになったことで地域をアピールされたこと、YouTubeの「Miss Sake Channel」での地酒や地域の食を動画で紹介されてきたことが「地域貢献賞」の受賞に結びつきました。

今回は、海外での日本酒PRも役割となる「グランプリ」ではなく「地域貢献賞」の受賞ということもあり、「諏訪市のお酒の魅力、キリっとした芯のある味わいや美味しさをPRしたいです。また、1人で獲れた賞ではないので支えてくれた人にリターンできることをしていきたい」と、今後にかける地域への想いを語ってくれました。

横田さんがミス日本酒を目指すきっかけとなったある「出逢い」についても教えていただきました。

2016年の3月頃、諏訪市内の会社で、企業をPRする業務を担当していた横田さんは、ある会社さんを訪問します。

それが、諏訪市に所在する酒蔵「本金酒造」さんでした。ここで、杜氏(とうじ)が静かな蔵の中で黙々と作業をし、酒作りに励む姿に、「日本の心」を感じ、感動したのがきっかけだったようです。

この日は、その「きっかけ」の場となった「本金酒造」さんから、女将の宮坂ちとせさんも同行してくれました。宮坂さんからは、「せっかく賞を受賞したけど新型コロナウイルスの影響で、ミス日本酒としてやりたかった事ができていない中で、私たちに何かできることはないかと思っています。真理華さんを応援することは、回り回って結果的には私たちも応援してもらえるのだと思います。」とお話していただきました。

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