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2020.08.24

「諏訪の龍神さま」贈呈式

この度、令和元年度産業連携事業補助金を活用したプロジェクト「諏訪龍神プロジェクト」のプロジェクトメンバーの皆さんが、諏訪市長を訪問され、同プロジェクトで製作した絵本 ”諏訪の龍神様” を贈呈されました。

今回訪問されたプロジェクトのメンバーは、メンバーの代表である株式会社テンホウ・フーズの大石さん、絵本のデザインを担当されたAtelerKODAIRA の小平陽子さん、諏訪市図書館司書の河西皆子さん、放送作家の野田義人さんの4名です。

「諏訪の龍神様」は諏訪の子供たちが、自分が生まれ育った場所を自慢でき、郷土愛が育ち、将来に渡り住みたいと思ってもらいたいという想いの元に作成された絵本です。

プロジェクトメンバーの皆さんにはこの絵本に対する想いや、今後の目標を語って頂きました。

大石さん

プロジェクトが始まる前は、諏訪が龍の街であることは知らなかったそうですが、一度調べ出すとどんどん諏訪の良いところが見つかり、こういった素晴らしいものを広げていきたいと思いこの「諏訪龍神プロジェクト」ができたそうです。先ずは諏訪地域の小・中学校に贈呈し、子供たちに地元の良さを改めて感じてもらい、将来的には街の振興につなげていきたいと語って頂きました。

小平さん

最初は知らない部分については空想で描いても良いのかなと考えられたようですが、調べているうちに龍神様のストーリーの深さと面白さにハマり、各専門の研究をしている方に教えて頂きながらデザインを進められたそうです。諏訪の地域は自然の信仰が強いと感じるので、この絵本の中にある地図を参考に、この地域の良さを改めて発見してほしいと語って頂きました。

河西さん

最初は自分が物語を書き直していいものなのかと悩まれたそうですが、ここで改めて物語を書き直す意味を考え、アニメ日本昔話のオープニングに登場する龍が、本当に諏訪の龍であるのかを調べるところから始められたそうです。実際に文献の中から記事を見つけることができ、自分が感動したことを読者に伝えられることが嬉しいと語って頂きました。

野田さん

この絵本を読んで諏訪の地域をもっと知ってもらい、そこから観光に繋げ、更には他の分野の産業にも広がっていくこと、また地域の良さの1番は「人」なので、人が自然を大切にするという考えが皆さんに伝えることができれば嬉しいと語って頂きました。

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