第６１回諏訪市新入社員歓迎大会が開催されました

令和３年４月７日（水）に第６１回諏訪市新入社員歓迎大会が開催されました。リモート参加者も含め、諏訪市内の事業所にこの４月から就職された２８８名の方が参加しました。
金子諏訪市長からは「諏訪市は観光地でもあり、製造業が盛んで、様々な技術開発に取り組んでいる企業があるそんな土地であります。皆さんには、時間がある時にはカヌーやサイクリングを楽しんでもらい、新しい時代を生き抜く勇気と知恵を持って思い切り活躍していただきたい。諏訪に住む先輩も一緒になって頑張っていきたいと思います。」と歓迎のあいさつがありました。
新入社員代表者は、「社会人として新たなステージに進むことができることに感謝しています。この感激を忘れることなく、諏訪から日本を元気にするぞという気持ちで努力してきたい。」と抱負を語りました。

記念研修会では、講師として２０１０バンクーバーパラリンピックアイススレッジホッケー銀メダリスト馬島誠氏が、「バンクーバーへの道」という演題のもと、バンクーバーパラリンピックアイススレッジホッケーでの銀メダルを獲得するまでの体験を元に、「他喜力（たきりょく）」「顔晴る（がんばる）」の大切さや、何事を偏見を持たず、先ずは一回試してみることが大事であると語っていただきました。
他喜力は「人を喜ばせることをすると、結果として全て自分のためとなる」という馬島さんが大切にしている言葉です。顔晴るは「自分の事を考えるだけでなく、周りの人を笑顔にさせること」で、たくさんの人を喜ばせてがんばることで、様々な事をやり抜くことができるということです。