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テンホウさんのおいしさの秘密を探しに、信州諏訪にある本社工場を訪ねました。
工場見学の案内をしてくださったのはおいしさの秘密の全てを知りつくしている五味工場長。
まず入って最初にすぐ右手に見えたのは、「7つの免許」という文字。工場で多くの調理を行うことができるのは製麺・食肉処理・冷凍・冷蔵等の7つの免許を持っているからでした。さっそくここにも安心・安全のおいしさの秘密が隠れていました。
安心・安全についてもう一つ、工場は入荷・原料保管ゾーン→製造ゾーン・製麺室→製品保管・出荷ゾーンと分かれており、食品の安全な管理(HACCP)の考え方を取り入れた造りになっており、工場はなんと「丸洗い」することができるそうです。
テンホウさんと言えば昔から変わらなくみんなに愛されているラーメンと餃子。工場見学ではそのどちらも見せていただくことができます。麺や餃子を始めとして、タンタンメンのひき肉、味付け玉子、メンマ、カット野菜、各種タレ等を作っており、食材の1次加工は全て工場で行っています。
麺は細麺・中太麺・太麺・かた焼きそば用の麺の4種類があり、それぞれに合うラーメンに使われていますが、お好みに合わせて変更することも可能であるようです。ここにも3世代で食べに来るお客さんの好みに合わせてくれる工夫を見つけました。
テンホウさんへ行けば何と言っても食べたくなる餃子は、長野県内に33ある店舗分の餃子を特注のぎょうざマシンを使い、全てこの工場で作っているそうです。餃子マシンは1分間に128個、1日約50,000個を作ることができるそうです。作られた餃子はすぐに-40℃の急速冷蔵庫へ入れられ、鮮度とおいしさを保ったまま15分で冷凍され、各店舗へ運ばれます。テンホウさんの餃子は実は生で焼くよりも、1度凍らせて熟成させたものを焼く方がおいしく焼けるそうです。ここにもおいしさの秘密をみつけました。
工場見学について
「教育」という面からも考えられているテンホウさん、小学生も見学に来るということで、廊下にはとても分かりやすい説明が張られていました。
工場見学は一度に入ることができる人数は子供で30人以下まで、また学生の学習利用の目的では無料でご対応していただけるようです。
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