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デザインプロジェクトに参加したきっかけ、そして終えてみていかがでしたか?
当社として動画の作成はこれから必要という状況でしたので、ノウハウを学び習得するためもありましたが、大人になると考え方が固まってしまうので、若い学生はどうかな?という興味もありました。
実際に参加してみると、ワークショップでは付箋で自分の考えを出したり、アイデアの出し方も楽しかったし、勉強になりました。学生も頑張ってくれましたね(旭 巻渕さん)。
市川先生がメールを一斉配信して、デザプロを案内してくれたのがきっかけです。自分の周りでも「映像系をやりたい」人が多そうなので、参加者がメチャメチャいるかと思っていました。
また、今年度は遠隔授業中心で時間に余裕があったこともあります。おかげで、社会人の人と一緒に関わって何かに取り組み、色々な人と接することが体験できました(理科大 二木くん)。
自分ですが、今までボランティアの経験やサークル等で人と関わる機会がなかったので、年上や同年代の学生と話す貴重な経験になると思ったので参加を決めました(理科大 市村さん)。
他チームは大学生4名でしたが、「サラダ軍艦」チームは2名。大変だったことや、達成感はありましたか?
ほぼ2人だけで動画作成やアイデア出しをしました。4人のチームだと意見が多くなり逆にまとめるのが大変そうでしたが、2人とも同学年だったこともあり、お互いに話しやすくてグループワークを進めやすかっです。
それに、動画の編集作業も「やらされている」のではなく、「自らやっている」感覚だったので楽しかったですね(二木くん)。
大学の授業と両立しながらだったのでキツいこともありましたが、動画を作成するのは楽しかったです。今後も自分でもやっていきたいな、と思ってます(市村さん)。
大学生の二人が頑張ってくれたこともあり、とても良かったですね。自分たちと学生が協力し、皆で完成したアイデアがオーディエンス賞を獲得できたので、作成までの過程は大変でしたが結果としても嬉しかったです(巻渕さん)。
諏訪の企業に関わってみて、どう感じましたか?
まず、自分が参加企業を選択するのではなく、前もって企業ごとのグループに割り振られたので、(旭さんの)金型のことなど全く分かりませんでしたが、作業を進めながら地元で頑張っている皆さんの姿をすぐ近くで見られて凄いなと思いましたね。
さらに、旭の皆さんの人柄がよく丁寧に進めてくれたので、「このチームで良かったな」、と改めて思っています(二木くん)。
自分も同じ感想で、会社の人がアイデア出しも親身になって一緒に考えてくれて温かかったですし、とても優しかったです(市村さん)。
当社は金属加工の技術を有しているのですが、今回試作した「継ぎ目のないパズル」にしても、「新しいアイデアを自社の技術にプラスすれば新しい商品になるんだな」、と感心しました。
自分たち会社側の人間だけだと、どうしても資金面や制作に要する時間に対する知識が邪魔をしてしまい、アイデアの実現にストップがかかってしまいます。そこは、学生がアイデアを具体化してくれたのでありがたかったです(巻渕さん)。
自分の今後の活動で生かしたいことはありますか?
これまで関わったことのない人の意見を聞く機会はなかったんですが、「大事だな」と感じました。今後も、自分から外に繋がるような経験をしたいと思います(二木くん)。
地域の人と関わりチームで作業するのは、社会に出ても必要になります。自分の意見を出しながら人の意見を聞く経験を積んでいきながら、色々な所に関わっていきたいです(市村さん)。
動画を見る側の感覚がわかり、アイデアの出し方や映像への落とし込み方法も学べました。自社でも取り組みたいと思ってます(巻渕さん)。
最後に、来年度のデザインプロジェクトに参加を迷う人にも込めて、メッセージをお願いします
プロジェクト終了後、自分でも「他にもインターンをやろうかな」と思って調べたんですが、このデザプロは無料でもあるので(笑)、何より参加すれば世界も広がります。
それに、自分なりの感想として、大学生は社会に出る前の準備段階と言うこともあって、自分の予想以上に大事に対応してもらえると感じました。そのような環境も学生の強みだと思うので、うまく生かしてチャレンジしてもらえればと思います。
それから、大人になって社会に出ると、プレゼンは必要とされます。今回、そのプレゼンをラップでできたのでレベルが上がったと感じました(二木くん)。
実は、プロジェクトに申し込んだ当初は「行きたくないな」という気持ちもあったんですが、勇気を出して参加して良かったです。動画作成に興味のある人にもお薦めです(市村さん)。
自分の企業のことが改めてわかるプロジェクトですし、自社を見つめ直せる機会になるとも思います。他の人との繋がりや企業同士の関係もプラスになるので、「迷うならやった方がいいかな」、と言いたいです(巻渕さん)。
来年、またチーム組むなら是非このメンバーで一緒にやりましょう(二木くん)。
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