たねを蒔く

今年で5年目を迎える「諏訪スタディーツアー」。
大学生が諏訪の地域資源を再発見し、「フォトボイス」の手法で成果発表を行いました。

今年で5年目を迎える「諏訪スタディーツアー」。
大学生が諏訪の地域資源を再発見し、「フォトボイス」の手法で成果発表を行いました。

2022.08.23
首都圏の大学生が諏訪市に滞在し、地域資源を探索する「諏訪スタディツアー」。
5年目となる今回は、8月17日から4日間の日程で開催されました。
諏訪市出身の創価大学文学部西川ハンナ准教授が主催し、同大学から8名の大学生が参加。
長野県長寿開発センターシニア大学諏訪学部の皆さんと、湯小路いきいき元気館周辺の街
並みや霧ケ峰高原などを探索しました。その他でも、大学生は後山地区などなかなか諏訪
地域の人でも訪れることが無い場所も訪問し、諏訪市の地域資源の再発見を行いました。

成果発表は「フォトボイス」で

西川准教授と京都大学安藤幸講師、そして大学生8名は、8月17日から20日まで諏訪市に滞在しました。
まちあるきで訪れた湯小路いきいき元気館周辺の街並みや、霧ケ峰高原、後山地区の自然を写真に収め、フォトボイスの手法を用いて発表しました。
「フォトボイス」とは、フォト(=写真)に自らのボイス(=声・気づき)を込める手法のことです。
ただ写真を並べるだけでなく、撮影者が各々シャッターを切る際に感じた心の声が彩を添えています。
発表場所の「SUWAガラスの里」。大学生が数え切れないほど撮影した写真から厳選した力作が並びます
発表場所の「SUWAガラスの里」。大学生が数え切れないほど撮影した写真から厳選した力作が並びます
進むのは前なのか?後ろなのか?タイトルにも大学生のセンスが光ります
進むのは前なのか?後ろなのか?タイトルにも大学生のセンスが光ります

発表と展示は「SUWAガラスの里」で。大学生の皆さんの力作が並びます

発表だけでなく、SUWAガラスの里では引き続き展示もされています。
今にも大学生の息吹が伝わってきそうなフォトボイス。
諏訪での滞在中、大学生の皆さんが夜遅くまでかけて作成された、素敵な作品の展示コーナーになっています。
皆さんも是非ご覧ください。
きっと、諏訪の地域資源や新しい魅力の再発見ができるはずですよ。
大学生が各グループに分かれ発表を行います。どのグループも、諏訪の地域や人々の魅力に触れた素敵な内容でした
大学生が各グループに分かれ発表を行います。どのグループも、諏訪の地域や人々の魅力に触れた素敵な内容でした
普段見慣れた光景でも、大学生の皆さんの視点から新たなストーリーが展開されるのですから不思議です
普段見慣れた光景でも、大学生の皆さんの視点から新たなストーリーが展開されるのですから不思議です

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア

お問い合わせContact

「諏訪で新しいことがしたい」。そんな思いに応えるのが、わたしたちのミッションです。
激動する時代に不安を感じる、今の事業に変化がほしい、自社技術の可能性を拡げたい。
諏訪の技術を世界へと伝え、異分野と繋ぐことで
「ものづくり」をアップデートするお手伝いをさせていただきます。

contact_img